こんにちは。あんころもちです。
そのときになってから初めて知ることが多い、お墓の事情。
最近は、ガラス製のお墓が人気とのこと。
まだ日本では馴染みのないガラス製のお墓について詳しく見ていきましょう!
ガラスのお墓とは?
ガラスのお墓とは、その名の通りガラスを使用したお墓のこと。
ただ、全てをガラス製にするのではなくこれまで使われてきた石材とガラス材を組み合わせたもののことです。
従来の石材のみのお墓とは違う雰囲気を生み出すことができるガラスのお墓。
光を浴びた時の明るさや色合いはガラス製ならではです。
また、夜間にライトアップすることも可能なので昼間とは別の顔を見ることができます。
ガラスのお墓の費用は?
ガラスのお墓はカスタマイズ次第では高額になります。
シンプルなクリアガラスだけなら50万円から150万円。
柄や色、文字入れの加工などを加えるとさらに30万円から50万円が上乗せされます。
送料などをいれた合計費用は150万円から300万円となるでしょう。
ガラスのお墓のメリットは?
ガラスのお墓のメリットはたくさん考えられますが、なかでも下記の3点ではないでしょうか。
- 強度が強い
- 手入れが簡単
- デザイン性が高い
強度が強いという点では、不思議に思われるかたもいると思います。
実は、ガラスは石よりも強度が強いのです。また、劣化や風化がしにくいので長い期間美しい姿のままでいれます。
お手入れ方法も簡単で、自宅の窓ガラスなどと同じお手入れ方法で良いので手間がかかりません。
そして、先ほどもお伝えしましたがデザイン性がとても高いです。
お墓本体にいろいろカスタマイズすることも可能ですし、自然条件によっても違う顔をみせるガラス。
ここまで聞くと、ガラスのお墓って従来のお墓と比べていいことしかないと思われますがデメリットもあります。
ガラスのお墓のデメリットは?
ガラスのお墓にもデメリットはあります。
- デザインをカスタマイズすればするほど費用が高額になる
- 受け入れ可能な霊園や墓地が限られている
デザイン性も高くたくさんカスタマイズしたくなるガラスのお墓ですが、その分費用も高額になります。
その反対に、あまりデザインにこだわらないシンプルなものであれば費用を抑えることができます。
ガラスのお墓の最大のデメリットとしては、受け入れ可能な霊園や墓地が限られているという点です。
日本ではまだ馴染みのないガラスのお墓。なので、受け入れ体制が整っていない霊園や墓地も少なくありません。
ガラスのお墓にしたいと思ったら、まず初めに受け入れ可能か確認することをおすすめします。
おわりに
いかがだったでしょうか。
普段考えることのないお墓事情。
近年ではこんなにも選択肢が増えていたとは知らなかったです。
大切な人のために、残された側ができる最善の方法としてガラスのお墓を選択肢にいれるのも悪くないのでは?
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