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白菜とレタスの高値は10月下旬に低下へ!10月平均は白菜135〜155円/kg

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白菜やレタスの値段が高くて、
鍋やサラダを作る手が止まっていませんか。

結論から言うと、
価格は10月下旬にかけて下がる見込みです。
ただし10月の平均では、
まだ高めの水準が続くとみられています。

この記事では、ウェザーニュースの推計と
農林水産省の見通しをもとに、
高値がいつまで続くのかを整理します。

  • 10月下旬にかけて価格は低下する見込み(ウェザーニュースの推計)
  • 10月平均はレタス350〜390円/kg、白菜135〜155円/kg程度
  • 農林水産省も10月はレタス・はくさいが平年を上回ると予測
  • 値下がりのペースは産地リレーの進み方しだい
  • 台風や長雨が続くと高値が長引く可能性あり
目次

白菜とレタスの高値はいつまで続く?結論は10月下旬から低下

ウェザーニュースは2026年10月2日の記事で、
産地の切り替わりに伴って入荷量が徐々に回復し、
価格は下旬にかけて低下する見込みと伝えています。

ただし、下がるといっても
すぐに平年並みへ戻るわけではありません。
10月の平均価格は、次のように推計されています。

品目9月下旬の市場価格10月平均の推計
レタス469.8円/kg350〜390円/kg程度
白菜173.0円/kg135〜155円/kg程度

9月下旬の価格は、9月23・24・25・26・28日の
5営業日の単純平均です。
過去10年と比べても高い水準だと説明されています。

10月の推計値は、9月下旬よりは下がるものの、
それでも高めの数字です。
毎日の買い物では、しばらく割高な状態が
続くと考えておくと安心です。

なお、この数字はウェザーニュースの独自の速報推計です。
実際の市場価格は、入荷量や需要によって
変わる可能性があります。

農林水産省の10月見通しも「平年を上回る」

農林水産省は2026年9月30日に、
令和8年10月の野菜価格見通しを公表しました。
対象は東京都中央卸売市場に出荷される野菜です。

見通しは、主産地や卸売会社への聞き取りをもとに、
過去5か年平均(平年)と比べて作られています。

公表された全体像は、次のとおりです。
はくさい、レタスなどの価格は平年を上回って推移し、
ばれいしょ、たまねぎは平年を下回る見込みです。

  • はくさい:平年を上回る見込み。長野産が長雨と日照不足で生育不良となり、歩留まりが低下
  • レタス:平年を上回る見込み。長野・群馬は生育不良、茨城も日照不足で生育が遅れている
  • いずれも10月の入荷は平年を下回る見込み

ポイント:民間の推計も国の見通しも、
10月は「下がる方向だが高めが続く」という点で一致しています。

値下がりのカギは「産地リレー」の進み方

野菜は、季節ごとに主産地が移り変わります。
これを産地リレーと呼びます。
ウェザーニュースは、この切り替えが価格低下のカギだと説明しています。

品目産地リレーの流れ
レタス長野・群馬・北海道 → 茨城など → 兵庫・香川など
白菜長野・群馬・北海道 → 茨城など

問題は、次の産地でも
9月の日照不足による生育への影響が
報告されていることです。

リレーがスムーズに進めば、
入荷が増えて価格は下がりやすくなります。
逆に、次の産地の生育が遅れていると、
値下がりのペースも遅くなります。

天候しだいで高値が長引くリスクもある

ウェザーニュースの予測は、
今後の天候が次第に回復し、
次の産地からの入荷が増えることを前提にしています。

そのため、長雨や日照不足、台風が続いた場合は、
生育や出荷への影響が長引きます。
価格の低下が遅れ、高値が続く可能性があります。

また、同じ記事では、野菜価格は天候だけでは
決まらないとも説明されています。
過去には、多雨・少日照が目立たなくても
価格が上がった年があったそうです。

入荷量、産地の構成、需要なども価格に影響します。
天気予報とあわせて、市場の動きも見ておくと安心です。

キャベツやほうれん草など、ほかの野菜の10月見通し

高値が心配なのは、白菜とレタスだけではありません。
農林水産省の見通しでは、ほかの野菜にも
9月の長雨と日照不足の影響が出ています。

品目10月の価格見通し(平年比)主な理由
キャベツ前半は平年並み、後半はやや上回る群馬産は日照不足と低温で生育遅れ、やや小玉。千葉産は長雨で生育不良
ほうれんそうやや上回る長雨と日照不足で播種・生育が遅れ、入荷は平年を下回る
ブロッコリーやや上回る長雨で主産地の生育が遅れ、入荷は平年を下回る
だいこん前半は平年並み、後半はやや上回る千葉産は長雨と日照不足で生育が遅れ、後半の入荷は平年を下回る
ばれいしょ平年を下回る北海道産の生育が順調で大玉傾向。入荷は平年を上回る
たまねぎ平年を下回る北海道産の生育が順調で大玉傾向。入荷は平年を上回る

キャベツは前半こそ平年並みですが、
後半はやや上回る見通しです。
葉物野菜は全体的に、10月いっぱいは
価格の動きに注意が必要そうです。

一方で、北海道産が中心のばれいしょとたまねぎは
生育が順調で、価格は平年を下回る見込みです。
野菜によって明暗が分かれる月になりそうです。

「平年並み」とは、平年との比率がおおむね90%以上110%以下の
範囲を指すと、農林水産省は説明しています。

白菜の主産地は長野が87%を占める

農林水産省の資料には、令和7年10月の
入荷シェアも載っています。
白菜は長野が87%、茨城が7%です。

つまり、10月の白菜は長野産への依存度が高く、
長野の生育不良が価格に響きやすい構造です。
レタスも、茨城57%、長野27%、群馬12%と
産地が限られています。

主産地の天候が崩れると、
代わりの産地が少ないため、
価格が動きやすいのです。
このシェアを知っておくと、ニュースで
産地の天候が報じられたときに、
価格への影響をイメージしやすくなります。

【考察】家計への影響と買い時を予想

ここからは編集部の考察(予想)です。
公表されている推計をもとに、買い時を考えてみます。

結論として、10月の前半は無理に買い込まず、
下旬の値下がりを待つのが現実的だと予想します。

そう考える理由は2つあります。
1つ目は、ウェザーニュースが下旬にかけての
価格低下を見込んでいることです。
10月平均よりも、下旬の価格はさらに下がる可能性があります。

2つ目は、農林水産省の見通しで、
ばれいしょとたまねぎが平年を下回る見込みと
されていることです。
北海道産は生育が順調で、入荷は平年を上回る見込みです。

つまり、白菜やレタスが高い間は、
じゃがいもやたまねぎを中心にした献立で
家計の負担を抑えやすいと考えられます。

たとえば鍋なら、白菜の量を減らして
ほかの具材で補う方法もあります。
サラダなら、レタスの量を減らして
ほかの食材と組み合わせる工夫もできます。

ただし、これはあくまで予想です。
台風や長雨が続けば、値下がりは遅れます。
最新の価格は、スーパーの店頭や
農林水産省の発表であわせて確認してください。

白菜・レタス高値に関するよくある疑問

Q. なぜこんなに高くなったの?

A. 9月の長雨と日照不足で、
野菜の生育や出荷に影響が出たためです。
ウェザーニュースによると、主要産地の9月の
降水量は過去10年平年比で約294%、
日照時間は約35%でした。

Q. 10月中に平年並みに戻る?

A. 公表されている見通しでは、
10月の平均はまだ高めです。
平年並みに戻る時期は、公表されていません。

Q. 価格はどこで確認できる?

A. 農林水産省が野菜の価格見通しを
公表しています。
市場価格の動きは、ウェザーニュースなどの
天気・市況の記事でも確認できます。

まとめ:下旬の値下がりを待ちつつ、他の野菜で調整

  • 白菜とレタスの価格は、10月下旬にかけて低下する見込み
  • 10月平均はレタス350〜390円/kg、白菜135〜155円/kg程度の推計
  • 農林水産省も、10月は平年を上回って推移すると見通している
  • 値下がりのペースは、産地リレーの進み方と天候しだい
  • ばれいしょ・たまねぎは平年を下回る見込みで、代わりに使いやすい

高値は気になりますが、先の見通しが分かれば
買い方も決めやすくなります。
最新の情報を見ながら、無理のない範囲で
秋の食卓を楽しんでくださいね。

参照リンク

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