チェルシーがエンソ・フェルナンデス選手を売却したのに後釜の獲得に失敗したと聞いて、詳しい経緯が気になっていませんか。
結論から言うと、マンチェスター・シティへ1億2500万ポンド(約268億7500万円)で売却した一方、代役候補だったラミン・カマラ選手(モナコ)の獲得は移籍市場最終日に破談となりました。
この記事では、移籍金の詳細や後釜候補の顛末、移籍市場全体の流れを報道をもとに整理します。
- エンソ・フェルナンデスはマンチェスター・シティへ1億2500万ポンドで移籍
- プレミアリーグ史上最高額タイの大型移籍
- 後釜候補だったラミン・カマラ(モナコ)の獲得は土壇場で破談
- フラムのサンダー・ベルゲにも興味を示すも公式オファーには至らず
エンソ・フェルナンデスのマンチェスター・シティ移籍
チェルシー所属のアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデス選手は、移籍市場最終日にマンチェスター・シティへの移籍が決まりました。
移籍金は1億2500万ポンド(約268億7500万円)で、プレミアリーグ史上最高額タイとなる大型移籍と報じられています。
報道によれば、マンチェスター・シティ側が移籍市場最終日に直接交渉を開始し、エンソ選手本人も移籍を希望していたとされ、交渉は一気に進展したと伝えられています。
マレスカ監督との再会という背景
エンソ選手は、チェルシー時代に指揮を執っていたエンツォ・マレスカ監督のもとでプレーした経験があり、今回の移籍はそのマレスカ監督とマンチェスター・シティで再会する形になったと報じられています。
マンチェスター・シティは、この夏にバルセロナへ移籍したMFロドリ選手の後継として、エンソ選手を補強候補に挙げていたとされています。
当初チェルシーは8月14日を交渉期限とし、1億2000万ポンドでの売却に応じる姿勢を示していましたが、期限までに正式なオファーはなく、エンソ選手はチェルシーに残る見通しとされていました。
しかし、移籍市場最終日にマンチェスター・シティが直接交渉に踏み切ったことで、状況が一変したという流れです。
史上初となる記録も
今回の1億2500万ポンドという移籍金は、リバプールがFWアレクサンデル・イサク選手を獲得した際の金額と並び、英国サッカー史上最高額タイの移籍と報じられています。
また、エンソ選手は2023年1月にベンフィカからチェルシーへ移籍した際にも1億ポンド超の移籍金が動いており、2度にわたって1億ポンドを超える移籍金で移籍した史上初の選手になったとも伝えられており、20代のうちに異例の記録を打ち立てた形です。
後釜候補カマラの獲得はなぜ破談になったか
チェルシーはエンソ選手の売却にあたり、後釜としてモナコ所属のMFラミン・カマラ選手の獲得を進めていました。
報道によると、両クラブは4700万ポンドで合意し、カマラ選手はチェルシーと6年契約を結ぶ予定で、クラブ間では書面上の合意も交わされていたとされています。
ところが、移籍市場が閉まる直前になって状況は一変し、モナコが突然、カマラ選手を売却しない方針をチェルシー側に伝えたと報じられています。
この結果、チェルシーはエンソ選手を放出しながら、想定していた後釜を確保できないまま移籍市場を終えることになり、関係者にも驚きをもって受け止められました。
書面合意まで進んでいた移籍が直前で覆るのは、移籍市場でも珍しいケースです。
フラムのベルゲ選手にも興味も、オファーには至らず
カマラ選手の獲得が崩れたことを受け、チェルシーはフラム所属のノルウェー代表MFサンダー・ベルゲ選手の獲得にも興味を示していたと報じられています。
しかし、フラム側がベルゲ選手を非売品として扱っていたため、チェルシーが公式にオファーを提示するには至らなかったとされています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 移籍選手 | エンソ・フェルナンデス(チェルシー→マンチェスター・シティ) |
| 移籍金 | 1億2500万ポンド(約268億7500万円) |
| 記録 | 英国サッカー史上最高額タイ、2度目の1億ポンド超え移籍は史上初 |
| 後釜候補1 | ラミン・カマラ(モナコ)→ 土壇場で破談 |
| 後釜候補2 | サンダー・ベルゲ(フラム)→ 非売品でオファーに至らず |
今夏の移籍市場全体の流れ
今夏のチェルシーは、大型補強を進める一方で、エンソ選手やペドロ・ネト選手を含む複数の選手を放出する「売却もマスト」の移籍市場だったと報じられています。
資金のやり繰りが必要な状況のなかでのエンソ選手売却だっただけに、後釜の確保に失敗した今回の結果は、チェルシーにとって計算違いだったといえます。
【考察】中盤の補強はどうなるかを予想
ここからは編集部の考察(予想)です。
チェルシーは冬の移籍市場で、あらためて中盤の補強に動く可能性が高いのではないかと考えられます。
そう予想する理由は2つあります。
1つ目は、エンソ選手という主力の穴を埋められないまま今シーズンをスタートすることになり、中盤の選手層に不安を抱えたままシーズンを戦うのは考えにくい点です。
2つ目は、カマラ選手・ベルゲ選手という2つの候補が立て続けに不発に終わったことで、クラブ側が新たな候補のリストアップを既に進めている可能性が高い点です。
これはあくまで編集部の予想であり、実際の補強方針はクラブの判断次第で変わりうる点はご了承ください。冬の移籍市場の動向に注目です。
よくある疑問
Q. カマラ選手の獲得はなぜ土壇場で覆ったのか?
A. モナコ側が方針を変更した具体的な理由については、本記事執筆時点で公式な説明は確認できていません。
Q. チェルシーは冬の移籍市場で補強に動くのか?
A. 冬の移籍市場での具体的な補強計画について、本記事執筆時点で公式な発表はありません。今後の報道を確認する必要があります。中盤の選手層は当面、既存メンバーでのやりくりが続く見通しです。
Q. マレスカ監督はなぜチェルシーからマンチェスター・シティに移ったのか?
A. マレスカ監督の異動の経緯そのものについて、本記事では移籍市場のエピソードとして触れるにとどめ、詳細な監督人事の背景までは扱っていません。監督人事に関する詳細は、別途公式発表・報道をご確認ください。この記事ではあくまで、エンソ選手の移籍先を選ぶ理由の一つとして触れています。
Q. マンチェスター・シティはなぜロドリ選手の後継が必要だったのか?
A. ロドリ選手がこの夏にバルセロナへ移籍したことを受け、中盤の要となるポジションの補強が必要になったと報じられています。
まとめ
今回の内容を、あらためてまとめます。
- エンソ・フェルナンデスは1億2500万ポンドでマンチェスター・シティへ移籍
- 後釜候補だったカマラ選手(モナコ)の獲得は土壇場で破談
- フラムのベルゲ選手にも興味を示すもオファーには至らず
- チェルシーは中盤の補強を持ち越したまま新シーズンに入る形となった
エンソ選手にとっては、マレスカ監督との再会という形での新天地となりましたが、送り出したチェルシー側は中盤の穴を埋めきれないまま新シーズンを迎えることになりました。
主力放出と補強の両輪がかみ合わなかった今回の移籍市場は、チェルシーにとって今後の課題を残す結果になりました。
続報が入り次第、あらためて整理してお伝えします。

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