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暖冬でも大雪に注意!2024年2月は関東の平地で積雪8cm

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暖冬と聞くと、
今年は雪の心配はいらないと思いたくなりますよね。

結論から言うと、
暖冬でも大雪になる日はあります。
前回のスーパーエルニーニョの冬(2023年12月〜2024年2月)には、

2月5〜6日に南岸低気圧の影響で関東の平地も大雪になり、
東京都心の積雪は最大8cmでした。

この記事では、その実例と、
今冬に気をつけたいポイント、
前もってできる備えをまとめます。

今冬は、
エルニーニョ現象が過去最大の強さで続く見通しで、
暖冬傾向と予想されています。
この記事は日本気象協会tenki.jpの解説記事をもとにしています。

  • 2024年2月5〜6日は南岸低気圧で関東の平地も大雪、東京都心の積雪は最大8cm
  • 大雪で高速道路の通行止め、鉄道の運休・遅延、空の便の欠航が発生
  • 今冬も南岸低気圧が通りやすく、普段雪の少ない太平洋側でも注意が必要
  • 暖冬でも、低気圧通過後に一時的に強い寒気が南下することがある
  • 備えは「時間に余裕を持つ」「靴と防寒」「車の準備」が基本
目次

暖冬でも大雪になるのはなぜか

暖冬とは、
冬の平均気温が平年より高いことを指します。
冬の間ずっと暖かいという意味ではなく、

寒波がないという意味でもありません。

tenki.jpの解説では、
冬型の気圧配置が弱くなることで日本海側の降雪量は少なくなる見込みと紹介されています。
その一方で、

低気圧が通過したあとに一時的に強い寒気が南下し、
局地的な大雪となる可能性があるとも説明されています。

つまり、平均すると暖かい冬でも、
数日だけ強い冷え込みや雪が来ることがあります。
平均の気温だけを見て安心すると、

その数日に対応が遅れてしまいます。

2024年2月の大雪を振り返る

前回のスーパーエルニーニョの冬は、
全国の平均気温がかなり高い冬でした。
平均気温の偏差は+1.27℃で、

統計開始以来2位の高さだったと紹介されています。

それでも、
冬の間ずっと暖かかったわけではありません。
気温の変動は大きく、

12月中旬後半〜下旬前半と1月下旬には、
一時的に冬型の気圧配置が強まり、
日本海側で大雪となった所がありました。

そして2月5〜6日には、
南岸低気圧の影響で関東の平地でも大雪になりました。
東京都心の積雪は最大で8cmです。

時期出来事
2023年12月中旬後半〜下旬前半一時的に冬型が強まり、日本海側で大雪になった所があった
2024年1月下旬再び冬型が強まり、日本海側で大雪になった所があった
2024年2月5〜6日南岸低気圧で関東の平地も大雪、東京都心の積雪は最大8cm

この大雪では、高速道路の通行止め、
鉄道の運休や遅延、空の便の欠航など、
交通機関に大きな影響が出ました。

積雪8cmは、
雪国の方から見れば多くない量かもしれません。
ただ、雪に慣れていない地域では、

それでも移動に大きな影響が出ることが分かります。

ポイント:影響が大きいのは「雪の量」より「雪が降る場所に慣れていないこと」です。
数cmの積雪でも、
交通機関は止まりやすくなります。

今冬の見通し:どこで雪に注意するか

今冬(2026〜2027年)について、
tenki.jpの解説では次のように紹介されています。

  • 全国的に暖冬傾向で、本格的な冬の到来も遅れる見込み
  • 冬の終わりほど寒暖差が大きくなり、一時的な寒波による急な冷え込みに注意
  • 日本海側の降雪量は、冬全体では平年より少ない見込み
  • 低気圧通過後に強い寒気が南下し、局地的な大雪となる可能性がある
  • 南岸低気圧が通過しやすく、普段雪の少ない太平洋側でも雪への注意が必要

気象庁の冬の予報では、
降水量は東日本太平洋側、西日本、
沖縄・奄美で多いと予想されています。

降水量が多い冬は、
低気圧が通りやすいことを意味します。
気温が下がるタイミングと低気圧が重なると、

太平洋側でも雪になる可能性があります。

どの日に雪が降るかは、
冬のシーズン予報では分かりません。
降雪が心配になったら、
気象庁や各地の予報で数日前から確認してください。

今のうちにできる備え(一般的な目安)

ここからは、
雪の日に困りにくくするための一般的な備えです。
今冬の予報から出ている情報ではなく、

編集部がまとめた目安です。

外出・通勤の備え

  • 雪の予報が出たら、時間に余裕を持って家を出る
  • 滑りにくい靴を1足用意しておく
  • 手袋・マフラー・カイロなど、急な冷え込み用の防寒を手の届く所に置く
  • 電車の運行情報を、出発前に確認する習慣をつける

車の備え

  • 冬用タイヤへの交換時期を、予報を見ながら決める
  • 雪の日は不要不急の運転を控える選択肢も持っておく
  • 寒気が入る日は、早めにガソリンを入れておく

家の備え

  • 防寒着は、まだ使えるか今のうちに確認する
  • 懐中電灯・モバイルバッテリーなど、停電時のアイテムを点検する
  • 食料と飲み物を、数日分は買い置きしておく

雪の日に困らないための行動の目安

雪が降る日は、
いつもの移動が思った以上に時間のかかるものになります。
前もって行動のルールを決めておくと、

慌てずに済みます。

一般的には、次のような点が目安になります。

  • 前日の夜に、翌朝の電車やバスの運行予定を確認しておく
  • 歩くときは歩幅を小さくし、足の裏全体で着地する
  • 階段や横断歩道の白線、マンホールの上は特に滑りやすいので注意する
  • 両手を空けるため、荷物はリュックなどにまとめる
  • どうしても出かけなくてよい予定は、延期や在宅への切り替えを検討する

2024年2月の大雪では、鉄道の運休や遅延、
高速道路の通行止め、
空の便の欠航が発生しました。

一度止まった交通機関は、雪がやんでも、
すぐには通常どおりに戻らないことがあります。

帰宅の時間が遅くなる可能性も考えて、
早めに仕事を切り上げる、
帰り道の選択肢を複数持つといった工夫も役に立ちます。

ポイント:雪の日は「いつもより早く、
いつもより慎重に」が基本です。
予定を詰め込みすぎないことが、
いちばんの備えになります。

【考察】暖冬の年に、雪の被害が起きやすい理由を予想

ここからは編集部の考察(予想)です。
暖冬の年ほど、
雪への備えが後手に回りやすいのではないでしょうか。

そう考える理由は2つあります。

1つ目は、人の心理です。
暖冬という言葉を聞くと、
雪の準備は不要という印象を持ちやすくなります。

2024年2月のように、
東京都心で8cmの積雪が出た年でも、
冬全体の気温は統計開始以来2位の高さでした。

平均が高くても、雪は降るのです。

2つ目は、南岸低気圧の特徴です。
tenki.jpの解説では、
今冬も南岸低気圧が通過しやすいと紹介されています。

南岸低気圧は、
日本海側ではなく太平洋側の人口が多い地域に雪を降らせることがあります。
人が多く、雪に慣れていない地域で降ると、

交通機関の影響が大きくなりやすいと考えられます。

つまり、雪の量そのものよりも、
備えの遅れが混乱につながるのではないでしょうか。

なお、これは編集部の予想です。
実際にいつ、どこで雪が降るかは、
直前の予報で必ず確認してください。

よくある質問

暖冬なら冬用タイヤは不要ですか?

一律には言えません。
住んでいる地域や、
雪の多い地域へ出かける予定があるかで変わります。

一時的でも強い寒気や大雪の可能性があると紹介されていますので、
予定に応じて検討してください。

日本海側は雪が少ないと聞きましたが、安心してよいですか?

冬全体の降雪量は少ない見込みです。
ただし、低気圧通過後に強い寒気が入ると、
局地的に大雪となる可能性があるとされています。

降雪量が少ない冬でも、
その日に雪が降れば影響は出ます。

いつ頃から本格的な冬になりますか?

解説記事では、
本格的な冬の到来も遅れる見込みと紹介されています。
具体的な時期までは、確認できませんでした。

最新の1か月予報などで確認してください。

まとめ

  • 暖冬でも大雪になることがあり、2024年2月は東京都心で最大8cmの積雪
  • 大雪の影響は、高速道路・鉄道・空の便など交通機関に広がった
  • 今冬も南岸低気圧が通りやすく、太平洋側の雪にも注意が必要
  • 備えは、時間の余裕・防寒・車の準備が基本

暖冬という言葉に安心しすぎず、
直前の予報をこまめに確認してください。
この記事の内容は、

2026年10月20日時点で確認できた情報にもとづいています。

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